学生が初めてのクレジットカードの審査で気をつけておくべきポイント4点

審査のチェックポイント

最近は、学生でも日常生活を送る上でクレジットカードが必要になってくる場面が増えてきました。
携帯電話料金の支払いに卒業旅行の旅行代金、実家に帰省するときの飛行機代など、思いつく場面はたくさんあるのではないでしょうか。

クレジットカードを持つにあたって、最初に立ちはだかるのが審査です。
学生でクレジットカードを申し込むのはハードルが高いと思われていますが、実はそんなことはありません。
気を付けるべきポイントを押さえていれば、問題なく作れます。

では、初めてクレジットカードを申し込もうとしている学生さんの為に、クレジットカードの審査などについてわかりやすくご紹介しましょう。

 

クレジットカードは大体何歳から持ち始めるもの?

クレジットカードを持ち始めるのは大学入学と同時!?

初めて作る年齢

皆さんはクレジットカードを何歳くらいから持ち始めるのでしょうか?
楽天リサーチによると、クレジットカードを初めて持った年齢は18歳から20歳(25.9%)が一番多いとの調査結果があるそうです。
大学入学や、新社会人になったタイミングで申し込みをしているのではないでしょうか。

その次が23歳から25歳(21.7%)、21から22歳(18.6%)と半数以上の人が25歳までにクレジットカードを取得していることがわかります。
新しい生活が始まるときはクレジットカードの申し込み時ですので、是非検討してみましょう。

 

クレジットカードはどんな時に必要?

今、クレジットカードは様々な場面で必要になっています。
現金主義を貫くのも難しいのではないでしょうか。

高額の買い物やネットショッピングをする時はもちろん、レンタカーなどを借りる際や格安SIMの契約、ETCカードの申し込みも、ほぼクレジットカードが必須です。
さらに、海外旅行の際はホテルに宿泊する際にクレジットカードが無ければデポジットの支払いを求められたり、宿泊を拒否されることもあります。

こうなってくると持ったほうが良いというより、持つ必要があるといってもいいかもしれませんね。

 

クレジットカードの申込みから届くまで

クレジットカードは、申し込みをしてからどのような過程を経て皆さんのもとに届くのでしょうか。
あまり知られていない、クレジットカードが届くまでの道のりをご紹介しましょう。

 

・クレジットカードの申込み
まずは、皆さんがそれぞれのクレジットカード会社に申し込みをします。
申し込みはWEBからまたは郵送、一部のクレジットカードは窓口で申し込みも出来ます。
クレジットカード会社によっては、即日発行をしているところもあります。

申し込みの際には、本人確認書類を一緒に提出することを求められますので、コピーなどを用意しておきましょう。

 

・発行審査
申込みがクレジットカード会社に受理されると、クレジットカードの発行審査が始まります。
近年、審査を自動で行なっている会社も多くなっています。
そういった会社では、機械が申込内容を判定して発行の可否を判断します。

機械で判定できない場合や、人が審査を行っている会社などは、申込内容を審査部門の人が手作業で確認して、発行可否を判断します。

 

・クレジットカードが発行されてから
クレジットカード会社から発行が許可されると、皆さんのもとにクレジットカードが郵送されます。
窓口で即時発行が可能なカードはその場で受け取ることも可能です。

また申し込みの時点で本人確認書類の提出を求めていないカード会社は、クレジットカードを受け取る時点で、本人限定郵便や本人確認書類を配達員が確認の上、クレジットカードが渡されます。
クレジットカードが届いてから、書類を郵送する必要があるクレジットカード会社もあります。

 

受け取ったクレジットカードを確認し、裏面に自分の署名(サイン)を記入すると、晴れてクレジットカードが使えるようになります。

 

ポイント1:申込書の書き方も見られてる!? 申込書と提出書類編

申込書は正確に正直に綺麗に


クレジットカードの申込書は、クレジットカード会社によって若干の項目は違いますが、記入するべき内容はどこも同じです。
自社サービスの会員情報や、その他グレードの高いカード会社は勤務先の詳細情報を聞いてくる場合もありますが、記載事項に該当する場合はすべて記入するようにしましょう。

また、申し込みの内容は嘘偽りなく正直に記載しましょう。
年齢や申込者の情報を偽って申し込んでも、本人確認書類からすぐわかってしまいますが、収入や他社からの借り入れ状況を偽って書く人が意外と多いということです。

収入や借り入れ状況についても、嘘を書くと後でクレジットカード会社にバレてしまい、審査から落ちてしまうことが多いです。
「他社からの借り入れ」には、銀行カードローンやキャッシングなどが当てはまります。
もし借り入れがある場合は正直に申告しましょう。

そして申込書が手書きの場合、綺麗に丁寧に書きましょう。
クレジットカード会社によっては、判別不可能な文字が多いと審査に影響する場合があります。
申込書は他人が見ることを前提にしている書類なので、他の人がわかる字で書くことが重要です。

 

本人確認書類はどういうもの?

最近は、色々な場面で本人確認書類の提示を求められることがあります。
それはクレジットカードの申し込みも例外ではありません。

基本的には健康保険証やパスポート、顔写真付きの住基カード、住民票は本人確認書類として使えます。
他にも運転免許証や顔写真付きのマイナンバーカードであれば証明書として有効です。

カード会社によっては、顔写真付きでも学生証は本人確認書類にはならないこともありますので、気を付けてくださいね。
もしわからないことがあれば申し込み予定のカード会社に問い合わせましょう。

 

ポイント2:20歳までは必要? 親の同意編

親権者同意欄とは何か

親権者の同意
親の同意書という欄が、クレジットカードの申込書にもあると思います。
特に、未成年者の申し込みも想定しているクレジットカードには、必ずこの欄が存在します。

これは未成年者が金融取引をする時に親権者がその申込みや取引を承諾していることを意味するとても重要な項目です。
未成年者は、クレジットカードだけではなく、携帯電話など様々な契約で親権者の同意が必要となるので、見たことがある人も多いかもしれません。

 

なぜそんな項目が必要なの?

なぜこんな項目が未成年者に設けられているのかというと、万が一未成年者が親権者の承諾なしに金融取引を行った場合、親権者がその取引を破棄できるという法律があるからです。

そういったリスクを避けるために、未成年者からの申し込みにはクレジットカード会社が親権者の同意を求めているということになります。
クレジットカード会社によって扱いは違いますが、中には実際に申し込みの意思確認のために実際に記載されている親権者へ電話連絡をする会社もあります。

もし未成年でクレジットカードの申し込みを考えているのであれば、親権者の方と相談の上申し込みをしましょう。
承諾なしに申し込みをしたことがわかってしまうと、クレジットカードの利用を停止されたり、クレジットカード会社から強制解約されたりする可能性がありますので注意してくださいね。

 

ポイント3:携帯代の支払いが遅れるとマズい? 信用情報編

個人信用情報機関

皆さんは携帯電話の料金を遅延なく支払いしていますか?
もし支払いが遅れているという場合は、少し注意が必要です。

個人信用情報機関という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
皆さんのローンやクレジットカードの返済状況を会員会社と情報共有をするための機関です。

ここで共有される取引はクレジットカード、カードローンだけではありません。
携帯電話やパソコン等の分割契約なども含まれています。
また共有される内容は返済状況だけではなく、申込み状況、借入額の他に法的な自己破産を行った場合もその情報がここで共有されます。

現在、日本国内には個人信用情報機関が3社あり、それぞれで情報共有をしています。今回はその3社をご紹介します。

 

・CIC(個人信用情報機関)
3つの中で一番有名で大手の信用情報機関です。
信販系や流通系のクレジットカード等大半のカード会社はここに加盟していて各カード会社間で情報共有を行っています。
また、クレジットカード会社だけではなく携帯電話会社なども加盟しており、携帯電話の分割代金の支払い状況もここに記録されていきます。

・JICC(日本信用情報機構)
主に消費者金融や新興のネット銀行などが加盟している信用情報機関です。
共有している情報の内容は他社と変わりはありません。

・KSC(全国個人信用情報センター)
主に銀行などの金融機関が加盟している信用情報機関です。
共有している情報に内容は他社と変わりありません。

 

初めて申し込みをする学生であれば関係ないと思われるかもしれませんが、本人の名義で携帯電話の本体を分割契約している場合はしっかりと情報が載っています。

支払いが遅れていたり、支払いをせずに強制解約になってしまっていたりすると、その情報が載ってしまいます。

もし気になる場合は、これらの機関に共有されている自分の情報を開示請求することが出来ますので、開示してみるのも良いかもしれません。
もちろん支払うべきものはきちんと期日までに支払うことが重要ですし、今後申し込むクレジットカードは、なおさら期日を守って支払うようにしましょう。

 

ポイント4:審査っていったい何? 審査編

審査の種類

では、クレジットカード会社の審査とは、いったいどういったことをするのでしょうか?
実は審査をする内容は各社で異なり、基準も全く違います。
更にその内容は開示されていないのでブラックボックスと言われています。

今回は、そんなブラックボックスの中でも、ご紹介できる内容についてお伝えします。

 

自動審査

最近増えている審査方法で、申込内容を機械で自動的に審査するものです。
基本的に、クレジットカードの審査はスコアリングと呼ばれる点数を積み上げる方法で行われ、基準点以上に達した人にカードを発行します。

収入によって何点、勤務先によって何点などを自動に点数をつけていきます。
他社の返済状況などに対しても点数が付きます。

この審査方法を採用しているメリットは、審査の結果が早いことです。
楽天カード等クレジットカード会社によっては申し込み後1時間でカードの発行可否がわかる会社もありますが、そういった会社はこの方法を採用しています。

もちろん発行できるかどうか微妙なグレーゾーンの場合は審査部門の人が最終的に判断することもあります。

 

審査部門による審査

昔ながらの審査方法です。
クレジットカード会社の審査部門の人が申込内容を一つ一つ精査してカードの発行可否を判断します。

この方法でもスコアリングと呼ばれる方法で審査を行いますが、機械と一番違う点は、やはり人間が審査をするのでグレーゾーンが広いと言われています。
明確な基準はありませんが、審査部門の人の判断で、他の会社では審査に落ちてしまうような人でも時と場合によっては審査に合格する時もあります。

ただ申し込みからカードの発行まで時間が掛かることがデメリットともいわれています。
主にアメリカンエクスプレスカードやダイナースクラブなど独自の審査基準を持っているカード会社にこの方法を採用している傾向が強いと言われています。

 

学生でも審査は通るのか?

ここまでの説明で、審査が通るのか不安になってしまった方もいらっしゃるかもしれません。
もちろん、アメリカンエクスプレスやダイナースクラブなど、グレードの高いカード等は、学生はおろか社会人でも、ある程度の収入と地位が無ければ持つことは出来ません。

でも、学生向けにクレジットカードを募集している会社もたくさんあります。
そういった会社はたくさんの収入がなくてもカードを発行してくれますし、きちんと利用することも出来ます。

クレジットカードの申し込み募集要項をきちんと確認して、学生でも申し込みが出来るカードかどうか確認するようにしましょう。
そういったカードは審査内容も他のカードと違いますので安心してください。

 

さいごに

いかがでしょうか。
クレジットカードの申し込みは誰でも緊張してしまうものです。
ましてや初めての申し込みであればなおさら緊張するでしょう。

でもここで紹介した内容に気を付けて申し込みをすれば大丈夫です。
初めてのクレジットカードの申込書を書く時は是非ここの内容を参考に申し込みをして、快適なクレジットカードライフを満喫してください。

特に海外ではクレジットカードが無ければホテルに宿泊する時も困ってしまいます。