奨学金の返済はクレジットカードの申込時の審査に関係あるの?

奨学金がクレジットカード審査に与える影響

学生が学校を無事に卒業できるかという不安とともに心配になるのが奨学金の返済…。

クレジットカードを作ろうとした時に、借金があっても果たして問題なく審査に通るのでしょうか。この記事ではこの疑問を解決していきたいと思います。

 

 

クレジットカードの審査条件は?

まず、クレジットカードを作成する上での大前提として審査が必要になります。

インターネット上もしくは書面にて審査を行う上で必要な情報を記載します。

ここで記載する情報の項目は様々ありますが、特に重要とされているのが勤務先、年齢、年収、他社の借入状況 、居住形態や居住年数、個人信用情報機関の履歴などです。

 

 

これらの情報を通じて、クレジットカード会社が確認する項目は申請者本人にお金を返済する能力があるのかどうかです。また、個人信用情報期間を利用してカード申込者の他社の借入状況を調査しており期日までにお金が返済できる能力があるかを確認しています。

 

 

居住形態や年数を確認する意味合いとしては、担保となる資産があるかどうかを見極めるためです。自宅などの不動産を所有している場合には審査が有利に働きやすいです。収入源がない学生にとっては借金を作っていないことや、奨学金を延滞していないことが特に大切であると言えるでしょう。

 

 

学生が借りる奨学金の種類はどんなものがあるのか

奨学金制度とは経済的理由によって、修学に困難な状況であるが学ぶ意欲があり優れた学生等に認定された方が対象者となります。そして、奨学金といえば日本学生支援機構(JASSO)の貸与型奨学金制度が唯一存在します。日本学生支援機構(JASSO)の貸与型奨学金制度は大学・短期大学・専修学校(専門課程)・高等専門学校および大学院で学ぼうとしている人を対象としており国が実施する貸与型の奨学金です。

 

 

奨学金の第1種と第2種の違いについて

奨学金制度には第1種と第2種があり、それには「無利息」か「利息付」の違いがあります。第1種奨学金は無利息であるのが特徴的です。しかし、その分第2種と比べると審査基準が厳しく設けられています。また、学校の種別、通学形態により、借りられる上限月額が決められています。

 

 

注意点としては、学内での成績と家庭の収入状況が関係してきます。申請基準として高校での成績が5段階評価で3.5以上が必要であることが求められています。これに対して第2種奨学金は返済時に上限を3%とした利子が付きます。進学先や通学形態には区別なく、月額2万円から12万円のうち、1万円単位で希望する金額を選択できます。

 

 

また、成績による特別な審査基準は設けておらず家庭の収入状況さえクリアできていれば、申請されやすいのが特徴といえます。

 

奨学金の返済方法には2パターンがある

奨学金の返済方法には2パターンあり、所得連動方式と定額返還方式のうちいずれかを選択することができます。

 

 

定額返還方式では毎月の決められた日に奨学金を返済していく方法です。

現在は毎月27日に返済日が決められており、貸与期間終了の翌月から数えて7か月目の27日から返済を開始しきます。所得連動返還方式では所得に応じて返還月額が決まります。

 

 

所得が少ない場合は返還月額も少なくなり、所得が多い場合は返還月額が多くなります。所得が一定程度になるまで、定額返還方式よりも返還月額が少なくなりますが、所得が一定のラインを超えると定額返還方式よりも返還月額が多くなります。

 

 

 

奨学金の返済はクレジットカードの審査に関係あるの?

結論からお伝えすると、基本的に奨学金の借入状況についてはクレジットカードの申込書に記載する必要がありません。しかし、奨学金の返済する際に延滞期間が長引くとクレジットカード審査で不利に働く場合があります。3ヶ月以上滞納してしまうと、事故情報(ブラック情報)として登録される危険性があると言われています。

 

 

そのため期限内にお金を返済する計画を立てるのは勿論ですが、それが難しい場合には日本学生支援機構(JASSO)に相談し滞納者救済措置のための制度を活用する必要があると言えます。

 

 

奨学金や借入(融資)、カードローンの違い

それぞれの違いを説明すると、奨学金は借りるお金の総額から分割されて毎月入金されるのが特徴であす。基本的には、お金を借りた本人が返済することになります。借入は、満20歳以上でアルバイトなど毎月一定の収入があれば、銀行や消費者金融から借入することが出来ます。

 

 

ローンについては、学生ローンの会社によっては未成年者でも借りることができます。18歳以上であれば学生証、運転免許証または健康保険証、銀行のキャッシュカード、公共料金の領収証または請求書などの書類を提出することで、個人で借りることができます。

 

 

学生がクレジットカードを申請する時の注意点は?

奨学金の返済が滞納してしまう場合は「日本学生支援機構(JASSO)」に相談する必要があります。滞納してしまうとブラック情報リストに明記され、クレジットカードを作成できなくなる恐れがあるためです。

 

 

日本学生支援機構(JASSO)では、割賦金を減額し返還期間を延長することができる「減額返還制度」と、支払期限を延ばすことができる「返還期限猶予制度」を活用することができます。それぞれ詳しく説明していくと、まず減額返還制度とは毎月の返還額を減額して返還することができる制度のことです。

 

 

奨学金返済を助ける減額返還制度と返還期限猶予制度について

減額返還制度は、災害、傷病、その他経済的理由によって奨学金の返還が困難な方で当初約束した割賦金を減額すれば返還可能である方を対象としています。一定期間、当初約束した返還月額を減額し、減額返還適用期間に応じた分の返還期間を延長することができます。1回の申し出により適用期間は12か月で、最長15年(180か月)まで延長可能となります

 

 

返還期限猶予制度は、傷病、災害、失業、経済困難などの返還が困難な事情が生じた場合に返還期限の猶予を願いでることが出来る制度です。審査に通ることができれば、1年間返済期限を延長できます。毎年、申請して審査が通れば最長10年間返済期限が延期されます。

 

 

奨学金を3ヶ月以上滞納しそうな場合は、これらの制度を早めに活用し月額の返還額を減額するもしくは、返還期限を延長する対策が大切といえます。

 

 

学生のクレジットカード保有率は?

マイナビ学生窓口にて、大学生の男女400人に実施した2018年調査によると約54%の学生がクレジットカードを保有しているようです。また、クレジットカード会社大手JCBの2017年調査によると20代(学生含む)では66%というデータもあります。平均すると、全体で約6割程度の学生が保有していると思われます。

 

 

理由としては、商品購入時にポイントが貯まるためにカードを作ったという方やネットショッピングで支払う際に便利といった意見があるようです。

引用:https://gakumado.mynavi.jp/gmd/articles/50397

 

 

所得のない学生でもクレジットカードは作れる

一般的にクレジットカードは年収や勤務先などの情報が審査され、これが通るとクレジットカードが発行されます。では、所得のない学生はクレジットカードを作ることができないのでしょうか。いいえ、実は学生でも作れるクレジットカードがあります。

 

 

それは学生であるという審査基準さえ満たせば作れるクレジットカードのことです。一般的に所得や資産が重要視されがちですがカードによっては収入に関係なく作れるものも存在します。

 

 

学生にオススメする3つのクレジットカード

おすすめ1:楽天カード

楽天カードの特徴


楽天カード

年会費永年無料。高い還元率と楽天関連サービスでの使いやすさが魅力のカード。

 

【楽天カードの評価】

手に入れるまでの速さ
還元率
付帯サービス
ポイントの使いやすさ
セキュリティ
申込時のキャッシュバック

【楽天カードの詳細】

学生の申込み可否
カード年会費年会費永年無料
ポイント還元率1%〜3%
傷害保険付帯最高2,000万円の海外旅行傷害保険(事前に旅費などを楽天カードでクレジット決済することが条件)
発行までの期間インターネット申込みで最短1週間
カードブランド
電子マネー対応

 

1つ目がテレビCMでお馴染みの楽天カードです。楽天カードは、年会費無料という部分を特にオススメします。また、楽天のクレジットカードを使用し、楽天ショップで商品を購入すると通常の倍ポイントが入りやすいのも魅力的です。

 

 

商品を買えば買うほど、金額に応じてカードのグレードが上がりより安く品を買うことができます。大手の会社であることから、セキリュリィ対策やサポート体制が整っているので、顧客満足度調査1位であることが肯けます。


楽天カード_キャンペーン

 

おすすめ2:シェルPontaカード

2つ目が加盟店の豊富さが売りのシェルPontaカードです。Pontaポイントが貯まるお店で代表的なのが、ローソン、GEO、ケンタッキー、ホットペッパーグルメ、昭和シェル石油など多くあります。日用品を購入できる場所でポイントが貯まるのが魅力的だと思います。

 

 

また、学生になるとサークルの飲み会に誘われる機会が多くなるので、そこで幹事になりホットペッパーグルメから予約しておくと会計時にまとめて人数分のポイントがもらえるためお得に貯めることができます。

 

おすすめ3:イオンカード

イオンカードの特徴
イオンカード

イオン系列での利用で高還元率。賢く使ってWAONが貯まるお得なカード。

【イオンカードの評価】

手に入れるまでの速さ
還元率
付帯サービス
ポイントの使いやすさ
セキュリティ
申込時のキャッシュバック

【イオンカードの詳細】

学生の申込み可否
カード年会費年会費無料
ポイント還元率0.5%〜1%
傷害保険付帯なし
発行までの期間インターネット申込みで2〜3週間
カードブランド
電子マネー対応

 

 

3つ目がイオン系列のお店で使えるイオンカードです。そのイオンカードの中でも特にオススメなのが、イオンカードセレクトです。学生さんで一人暮らしされている方は、自炊のためによくスーパーへ行く人も多いかと思います。そして、身近にイオンモールやマックスバリュ-などイオン系列のスーパーがある場合は作っていたほうがお得です。

 

 

イオンカードセレクトをオススメする理由としては、クレジットカード機能に加えて、イオン銀行キャッシュカード機能、WAONポイントカードの機能など様々あることです。WAONポイントカードにお金をチャージするだけでポイントが貯まるのは魅力的です。


イオンカードCP

 

クレジットカード申請に必要な書類は?

クレジットカードを申請する際に必要な書類は公的証明書です。まずは、本人であるかを確認する情報として審査に必要になるからです。公的証明書の代表例としましては、運転免許証、健康保険証、旅券(パスポート)、住民票、個人番号カードなどがあります。

 

 

本来であれば、学生はクレジットカードの本人確認資料として学生証は使えませんがクレジットカード会社によっては学生証を認めているところもあります。

この辺に限っては、クレジットカード会社によって若干異なるため予め申請する前に確認しておくと良いでしょう。

 

 

その他、書類ではないですがクレジットカードから利用料金を引き落とすための銀行講座や、カード会社と連絡をとるための携帯電話番号も必要となるため持ってない方は準備しておくと良いと思います。

 

 

学生向けクレジットカードのメリット

学生がクレジットカードを持つメリットはさまざまあります。1つは家賃や電気・ガス水道代など固定費の支払いです。一人暮らしをしている学生にとって自宅に届いた請求書を毎回コンビニへ持っていき支払うのは非常に面倒です。しかし、クレジットカードを所有している場合は毎月の固定費が自動的に口座から引き落とされるため支払いが簡単でスムーズになります。

 

 

2つ目は旅行の予約時の振込が銀行振込に比べて楽に行える点です。旅行代理店からプランを選び申込フォームへ進むと、表示されたページの後半で支払い方法を選択する場面がでてきます。クレジットカード払いや銀行振込を選択する場面がでてきますが、この時にクレジットカード払いを選択しカードの表に書かれている数字と暗証番号を入力するだけで予約が完了してしまうのです。その都度、銀行へ出向き支払う手間を省けるのは便利です。

 

 

3つ目は海外旅行へ行った際に日本円を換金する手間が減る点です。換金する際の手間に加えて、日本円を現地通貨に両替するとレートが高くなってしまう可能性があります。クレジットカードで支払いを済ませてしまえば、低いレートで買い物が出来るため手数料という無駄な出費を抑えることができます。学生は休日を利用し旅行へ行く機会も多いため、是非覚えておくと良いでしょう。

 

 

学生がクレジットカードで気をつけるべきポイント

クレジットカードを利用する際に注意しなければいけないのは、過度な利用やキャッシングです。クレジットカードはその使い勝手の良さから、楽天やアマゾンのショッピングサイトでついつい要らない物まで購入してしまいそうになります。そして、買い物の楽しさにのめり込むとキャッシング(借金)をしてまで商品を買ってしまうようになります。

 

 

浪費グセのある学生は特に注意する必要があります。商品の買いすぎを防止するにはカードの利用限度額やキャッシング枠の設定をしておくことが大事です。アルバイト代や月の仕送りから、毎月使える金額を予め決めておき自分が使えるお金の範囲を知っておくことが大切です。

 

 

また、利用限度額と合わせて注意しておきたいのがクレジットカードの盗難防止です。クレジットカードには紛失保険や盗難保険が100%付帯していますが、盗まれた場合は誰しも落ち込んでしまうものです。その小型さから持ち運びが便利ですが、財布やケースにいれ常に肌身離さず持っておき管理しておくことが大事です。