クレジットカードを学生におすすめする10の理由

疑問

学生は、クレジットカードを持った方が良いのでしょうか?それとも、現金をなるべく使った方がいいのか、もしくはクレジットカードをよりももっと良い決済手段があるのでしょうか?

この記事では、クレジットカードとそれ以外の決済方法を比較して、それぞれのメリット・デメリットを整理した後、クレジットカードのおすすめポイントをご紹介します。

クレジットカードカードの代替手段とは?

クレジットカードが良いか悪いか判断するためには、代替手段と比較しなければなりません。
クレジットカード以外の決済方法を挙げてみます。

  • 現金
  • 銀行振込
  • デビットカード
  • プリペイドカード
  • 電子マネー
  • 仮想通貨(ビットコイン、リップルなど)

この辺りでしょうか。
それぞれ詳しく見ていきましょう。

 

現金による決済

現金は、もう説明不要でしょう。
紙幣と貨幣の形があり、中央銀行が発行量のコントロールをしています。

メリットとしては、該当の国であれば誰もが使い慣れている、使い勝手が非常に良い、割り勘などにも対応しやすい点でしょう。

デメリットとしては、物理的に持ち運ばなければいけないこと、釣り銭などの処理が面倒な事が挙げられます。

 

銀行振込による決済

銀行振込は、銀行機関を利用して、各口座間で資金のやり取りを行う方法です。
決済の信頼性は銀行が担保します。

メリットは、やり取りが安全かつ確実に出来る点です。
また日本ではほとんどの人が銀行口座を持っているので、利用できる人がそこまで限られない点です。

デメリットとしては、事前に口座の開設が必要、振込の手間がかかる、一回の手続きで数百円の手数料がかかる点が挙げられます。

 

デビットカードによる決済

デビットカードは、聞きなれない方もいるかと思います。
デビットカードとは、使ったタイミングで登録した銀行口座からお金が引き落とされるクレジットカードです。

メリットとしては、残高がゼロになると引き落とせないので残高がマイナスになるまで使いすぎることがない、クレジットカード決済に対応している場所で使える点が挙げられます。

デメリットとしては、いざという時のキャッシングが出来ない(海外旅行等では使うケースが多々あります)、ポイントなどの還元がない(あっても還元率が低い)、クレジットカードと比較して傷害保険などのサービスが少ないという点が挙げられます。

 

プリペイドカードによる決済

プリペイドカードは、事前にチャージしておく形式のカードです。
クレジットカード決済が使える場面であれば、プリペイドカードでも支払いが可能です。

メリットとしては、チャージ金額以上は使えないので使いすぎを防げる、審査が不要である(前払いなので当たり前なのですが)点が挙げられます。

デメリットとしては、事前にチャージしておかなければならない、ポイントの還元がない、クレジットカードには付帯している傷害保険などのサービスがない、カードの種類によっては使用期限がある点が挙げられます。

 

電子マネーによる決済

電子マネーは、SuicaやPasmo、nanaco、WAON等を指します。

メリットとしては、決済がスムーズに終わる、チャージされた分しか使えないため使いすぎることがない点が挙げられます。

デメリットとしては、事前にチャージしなければならない、使える場所が制限される(その電子マネーに対応してなければならない)、専用のカード等の準備が事前に必要、カードの種類によっては使用期限がある点が挙げられます。

 

仮想通貨による決済

仮想通貨は、新しい決済手段です。
ブロックチェーン技術を用いて信頼性を担保した決済手段です。

メリットとしては、相手が誰か知らずにやり取りが出来る、間に金融機関を挟まないため決済にかかる手数料が安い点が挙げられます。

デメリットとしては、価格変動(ボラティリティ)が大きく、現実は価値保有手段として適さない(仮想通貨に替えた100円が、50円にも200円にもなったりするので、価値を保つのが難しいという事です)、市場にまだ浸透していないため使える場所が限られる、鍵を忘れてしまうと引き出す事が困難という点が挙げられます。

 

それでは、以降ではクレジットカードのメリットについて見ていきます。

 

メリット1:クレジットカードの利用時にポイントが溜まる

クレジットカードを使って決済をすると、ポイントが貯まります
これは、学生がクレジットカードを持つ大きなメリットとなります。

ポイントは、各クレジットカード会社が指定した方法で、決済などに使うことが出来ます。
クレジットカードによりますが、例えば高還元率のクレジットカードであれば、利用額の1%程度のポイントを貯める事が出来ます。

例えば、月に10万円現金で払っていたものをクレジットカード決済に変えただけで、還元率1%であれば年間で12,000円分のポイントが貰えることになります。
ただ支払い方法を変えただけでポイントが貰えるのは、得しかないと言っていいでしょう。

 

メリット2:決済時の無駄な時間が圧倒的に減る

・レジでの決済スピードが上がる
クレジットカードを持つと、決済のスピードが一気に上がります。
レジで前に並んでいる人の支払いを待って、イライラした経験はありませんか?

クレジットカードなら、端数も小銭も、財布の中のお金も気にする事はありません。
100円玉が欲しいから端数計算する、なんてことも不要になります。
筆者は、買い物をする人全員がクレジットカードで支払って欲しいなと思います。

・ATMでの引き落としが減る
クレジットカードを持つようになると、現金を使わなくなるので、ATMでお金を下ろす事がかなり少なくなります。
ATMの利用手数料が、一度の引き落としにつき300円程度かかることを考えても、クレジットカードを持つメリットはあります。

筆者は、もはや3ヵ月に1回くらいしか現金を引き出す事がありません。
クレジットカードは、あらゆる時間を短縮してくれます。
このメリットは結構大きいと、筆者は思っています。

 

メリット3:クレカでネットショッピングが簡単に


今やインターネットでのショッピング量が急激に増えています。
特に若い学生のみなさんであれば、ネットで商品を買うことにはあまり抵抗がないのではないでしょうか。

インターネットでのショッピングでは、銀行振込、代金引換などの決済手段がいくつかありますが、圧倒的に楽で、コスト的にもメリットがあるのがクレジットカード決済です。

例えば銀行振込であれば、振込手数料が300〜400円程度かかかりますし、購入のたびに振込手続きが発生します。
筆者にとって、わざわざ銀行に行って振込をするのは論外です。効率が圧倒的に悪いからです。

三井住友銀行三菱東京UFJ銀行みずほ銀行を始めとするネットバンキングが可能な銀行であっても、振込に10分前後時間がかかります。
お金も時間もかかるのは、非常にもったいないことです。

代金引換は、事前にお金を用意しなければいけないですし、必ず商品配達時に在宅していなければなりません。
ポスト投函が可能な商品や、共用の宅配ボックスがあるアパート、マンションも増えています。
代金引換手続きのために、いつ届くかわからない荷物を待っている時間は、もっと有効に活用できると思います。

クレジットカード決済であれば、決済もカード番号の登録だけで可能になる上、一度登録すると次回以降の買い物は非常に簡単に出来ます。

 

メリット4:クレジットカード申し込みでポイントが貰える

初めてクレジットカードを持つ人には驚きかもしれませんが、クレジットカードを申し込むだけで、または何ヶ月以内にショッピングで利用など特定の条件を満たしたとき、数千円、中には1万円分もポイントがもらえるクレジットカードがあります。

なぜ、それだけ高額なポイントが貰えるのでしょうか?
それは、クレジットカード各社の競争がかなり激しいからです。
少しでもキャンペーンをつけて申し込みを増やしたいのです。

これは、特に学生は損がなく、しかも高額のポイントが貰えるのでお得です。

ただし、申し込み方によってはポイントが貰えなかったり、少なくなったりすることがありますので気をつけてください。

 

メリット5:利用金額が明確になり、出費がコントロールしやすくなる

クレジットカードを使うと、金銭感覚がわからなくなるからやめた方がいい、特に学生は危険。
という事を言われた学生もいるのではないでしょうか。

それに関しては、筆者はNoと言いたいです。
むしろ、クレジットカードは使い方によっては使いすぎを簡単にコントロール出来るのです。
複数のクレジットカードを作り、用途ごとに使い分けるのです。

例えば、生活必需品の支払いに使うクレジットカード、服や飲み会など、自分の好きな事に使うクレジットカードなど、用途ごとに分けて使っておくと、毎月それぞれどのくらい使っているかが分かります。

現金で持っておけば、現金が減る速度で分かるのでそっちの方が良いという意見もあるかもしれませんが、大事なことは、必要な出費が増えているのか、贅沢な出費が増えているのかです。

これをごちゃまぜに考えて、とにかく出費を減らさなきゃ!と言ってカップラーメン生活になっても、本末転倒です。


お金は、管理しただけでは意味がありません。

結果を見て、改善する。
まさにPDCAが回せなければ意味がなく、そのためには打ち手が打ちやすい形で、お金の使い道を見える化しなければなりません。

当然、家計簿をつけるといった方法もありますが、しっかりつけられる学生は数少ないでしょうし、何より手間がとんでもなくかかります。

家計簿をつけたところで、お金の使い道の改善に使えなければ、その家計簿は残念ながらただの趣味となってしまいます。

やるべきは、正しく把握する事ではなく、簡単に把握してしっかり生活を変えていく事です。

 

メリット6:クレジットカードの一部は、傷害保険がつく

クレジットカードの中には、傷害保険が付帯するものがあります。
傷害保険とは、例えば旅行先で怪我や病気などになってしまったときの治療費や、万が一亡くなってしまった時にお金をもらうことができるものです。

単純に、生命保険や医療保険などの保険と同じと考えて下さい。
(当然、適用範囲や適用条件は異なるので気をつけて下さい)

なぜこのよ
うな保険がつくのかというと、クレジットカードを使ってもらうためです。
クレジットカード各社の競争は、かなり激しくなっています。
そのため、ユーザーにとってよりメリットが大きい特典をつけて申し込みを増やそうとしているのです。
保険が付いているクレジットカードなんて、お得ですよね。

ただ、一点注意が必要です。
保険の適用範囲と適用条件です。

適用範囲が国内旅行のみ、逆に国外旅行のみのクレジットカードもありますし、事前に旅費などの支払いに該当のクレジットカードを使っていないとダメ、というのもあります。

申し込み時には、特に気をつけてみてください。

 

メリット7:大人の仲間入りとしてのクレジットカード

学生でクレジットカードを持つメリットの一つが、社会勉強として持つという意味です。
クレジットカードは、今後の人生の様々なライフステージで必要になる金融の知識を、身をもって勉強するいい機会です。

またカード会社は、あなたがたとえ大学生でも、あなたを信用してカードを発行します。
社会の一員としての自覚を持ちながら、大人の一歩を踏み出す為に、クレジットカードを持ってみてはいかがでしょうか。

 

メリット8:将来の車や住宅ローンの為に大切なクレジットカードヒストリー

車や家の購入など、高額な商品の購入にはローン契約が必要となります。

このローン契約には審査というものが付き物です。
そして、この審査では、みなさんが過去にどんなクレジットカードやローン契約をしたか、またそれらをきちんと返済しているかをチェックしています。
この過去の契約履歴や返済履歴を「クレジットヒストリー」といいます。

返済が遅れないことはもちろんですが、全く契約の履歴すら無いというのはある一定以上の年齢になるととても不利になります。
何か過去にトラブルを起こしたから契約が出来ないのではないのか?とカード会社に疑われてしまう可能性もあります。

そのため、学生時代からでも良好なクレジットヒストリーを築いておくというのは、将来の為にも重要なことなのです。

契約の履歴が全く無い方を、業界用語でスーパーホワイトと言います。
あまり知られていませんが、一部のクレジットカードでは、スーパーホワイトは問答無用で審査対象外になることもあります。

審査に落ちなくても、怪しまれる事は多いですから、審査に時間がかかったり、落ちたりする事もあるでしょう。
今のうちからクレジットカードの履歴を作っておくのは、実は将来のために大切になってくるのです。

 

メリット9:現金がなくなる世界にもすぐ対応できる

最近何かと話題のキャッシュレスという単語。

既にヨーロッパや中国などでは、現金がほとんど使われていない国もあり、遅かれ早かれ日本もそうなります。
その時に現金しか使ったことがない、クレジットカードを一枚も持っていないなんてことになると、生活にも困ることになります。

現金には現金のメリットがありますが、維持や管理に莫大なコストが発生します。

キャッシュレス社会が到来した時でもすぐに対応できるように、今からクレジットカードを持つことが、現金を使わないお金の管理方法を勉強するいい機会となるのではないでしょうか。

 

メリット10:クレジットカードならではの充実した特典がもらえる

ここまではちょっと小難しい話をしましたが、やはり何といってもクレジットカードを持つメリットは充実した特典です。

カードによっては国内外の空港ラウンジが無料で使えたり、街中のお店での優待をしてくれたりと、多種多様な特典があります。

特に学生最後の思い出に海外へ卒業旅行を考えていたり、大学生だから毎年海外に行こうと考えていたりするようであれば、クレジットカードは絶対に持つべきです。
旅先での旅行のサポートはもちろん、万が一の事態にも付帯保険で対応できる場合があります
 

 
是非ご自身に合ったクレジットカードを探して、充実したカードライフを過ごしてください。