海外旅行の時はクレジットカードが現地で両替するよりお得?

両替

現地で現金を持つメリットは?

海外旅行で訪れた先の現地通貨を持つメリットには、次の二点があります。

 

1.屋台や公共交通機関のチケットなど、クレジットカードが利用できない場所で使えること
2.タクシーや飲食店などで、サービスを受けた際に渡すチップの支払いを行うことができること

 

お店によっては、チップをクレジットカード払いしたり、商品料金のみクレジットカード払い、チップは現金払いと分けたりすることもできます。

 

チップをクレジットカード払いするなら、サインを求められるレシートのTipと書いてあるところにチップの金額、Totalと書いてあるところに合計料金を記入するだけです。
この金額を空白にしてしまうと、勝手に店員さんに記入されることもあるので注意しましょう。

 

チップのみを現金払いするなら、サインを求められるレシートのTip欄にに“Pay in cash.”と記入すれば大丈夫です。
帰国前に小銭を減らしたい時にも、チップの現金払いは便利です。

 

 

現地で現金を持つデメリットは?

海外旅行先の現地通貨を持つデメリットは、次の二点があります。

 

1.紛失や盗難の被害にあった時に、ほとんど返ってくることがないこと。
2.急な出費に対応できないこと。せっかくの海外旅行で素敵なものと出会ってもその時の手持ちの現金が少なくて諦めることになると辛いですよね。

 

 

現地でクレジットカードを持つメリットは?

昨今、学生の方でも作ることのできるクレジットカードは多数あります!
現地でクレジットカードを持っていて得られるメリットは、大きく分けて4点あります。

 

 

メリット1:身分証明書として使える!

クレジットカードが身分証明書の代わりになります。
ホテル宿泊や、レンタカーを借りる際に、支払い用兼身分証明書として、クレジットカードでの対応を求められることがあります。

クレジットカードがない場合は、パスポートと現金でデポジットを支払いすることが多いのですが、その際の金額が高額になることがあります。

 

海外でも、グアムなどでは日本の普通自動車免許で車に乗れますので、海外でドライブも楽しむことができますよ!

 

 

メリット2:盗難、紛失に対しての補償がある!

盗難や紛失の補償が受けられます。
現金だと被害にあってもなくしたお金が戻ってくることはほとんどありませんが、クレジットカードなら、海外からでもコールセンターにつなぐことで、クレジット機能を止めることができます。

 

またクレジットカードを悪用されて使われてしまった場合でも、その分をクレジットカード会社がきちんと補償をしてくれることが多いです。

他にも、海外だとスリや置き引き以外にも、押し売りや募金詐欺なども少なくありません。
そんな時に少額の現金しか持っていないと被害にあいにくくなります。

 

万が一、持っているクレジットカードのうち1枚を落としたとき、パニックにならないよう、サブカードとして複数枚クレジットカードを持つことをおすすめします。

サブカードを作る場合は国際ブランドを別のものにしておきましょう。
(例:VISA, Master Cardの組み合わせ)

 

 

メリット3:海外旅行損害保険が付帯している!

クレジットカードには海外旅行損害保険が付帯しているものが多くあります。
日本だとあまり高額にならない治療行為でも海外だと100万円を超えることがあります。
そんな時にクレジットカードの保険で対応することができます。

 

 

メリット4:現地で現金を引き出せる!

手持ちの現金が足りなくなってしまっても、現地のATMで現地の通貨で引き出すことができます。

 

 

現地でクレジットカードを持つデメリットは?

現地でクレジットカードを持つデメリットとしては、クレジットカードが使えない場所があることです。

例を挙げると、現地の方が利用する屋台やマーケットでの支払い、ビーチでのレンタル用品を借りる時の支払い、タクシーに乗った際の支払いやチップなどがあります。

 

ハワイのホノルルなどは日本人観光客が多いので、屋台でもクレジットカード支払いできるお店も増えてきています。

 

 

現地両替とクレジットカードにかかる手数料は?

海外でお金を使おうと思うと、支払い方法に関わらず定価以上になります。

現金やクレジットカードで現地ATMからお金を引き出すときには両替手数料、クレジットカード払いするときは海外事務手数料がかかるからです。

ではどちらがお得か比較してみましょう。

ハワイやグアム、フィリピンのセブ島やインドネシアのバリ島でも使えるUSドル(アメリカドル)について、現地での両替とクレジットカードでの手数料を比較してみます。

 

1.銀行で両替した場合の手数料は?

USドルやユーロは日本で両替するより、一般的に現地で両替する方がレートが悪くなります。
基準として大手銀行の日本での両替レートを例に挙げていますが、現地で両替するとそれよりも手数料がかかると考えてください。

銀行名円→ドルドル→円
みずほ銀行113.50円107.50円
三菱UFJ銀行113.20円107.49円
三井住友銀行113.50円107.50円
りそな銀行※113.22円––

為替レート:1USドル=110.48円(2018年7月9日11:00のレート)

 

例えば10万円を両替する場合、国内での手数料は、10万円×両替レート÷為替レート=約2,400~2,800円となります。

現地で両替するとこれ以上の手数料がかかります。

 

※りそな銀行に関しては銀行での両替を中止しており、トラベレックスオンラインにて外貨両替することになります。

 

2.クレジットカード払いにかかる手数料は?

次に、クレジットカード払いをした場合です。
海外でクレジットカード払いをした時には海外事務手数料がかかります。

 

大手国際ブランドのVISA、MasterCard、JCBの海外事務手数料は、1.60%~1.63%ですので、10万円分の買い物をすると、手数料は10万円×1.60~1.63%=1,600~1630となります。

さらに、クレジットカードにはポイントが付与されるので、実質はそれよりもお得になります。

 

 

3.現地のATMを利用した場合の手数料は?

最後に、海外で現地のATMを使ってお金を引き出した場合です。
この場合、キャッシングとなるため、利息がかかります。

多くのクレジットカードのキャッシング金利は年18%なのでそちらで計算してみましょう。

 

10万円分を海外キャッシングすると、1年後には利息が18,000円となりますが、金利は日割りできるので繰上げ返済することで安くなります
例えば3日で繰上げ返済したとすると18,000円×3日/365日=約148円となります。

 

もし、通常のクレジットカード払いと同じように、ATM利用日から約30〜50日後に支払うとすると、利息は約1,480~2,465円となります。

 

繰上げ返済は、クレジットカード会社に連絡をして、支払い金額と振込口座を教えてもらい、その口座に振込をすることで可能となります。
繰上げ返済のために必要となるのは、国際電話を安く済ませることができるブラステルのようなアプリと、ネットバンキングの口座です。

 

 

現地両替とクレジットカードどちらがお得か?

繰上げ返済ができるなら、クレジットカードの海外キャッシングが一番お得です。
それ以外でも、ポイントが付くのでクレジットカードでの利用の方がお得だと言えます。

 

ただし、現金しか使えない場面もありますので、海外旅行には少額の現金とクレジットカード(できれば複数枚)を持っていくことをおすすめします!